2009年5月12日火曜日

『検索は、するな。』 安田佳生

今日の「いいとこ取り」の本は・・・

『検索は、するな。』安田佳生

タイトルにまんまと惹かれて読んでしまいました。

ただ、タイトルだけに引っ掛かったわけでもなく
安田さんは、あの「千円札は拾うな」の著者であり、
その中でニューヨーク・ヤンキースのキャプテン
ジーター選手の激走ぶりを書いてらっしゃったのが
印象的だったことも手伝って、今回のこの本を
手にしたのです。

さて、
では今回の本の中で
印象的だった部分を挙げると・・・

著者がトヨタのエコカー「プリウス」を
売れると予想しなかった理由のくだり。

「なぜなら車というのは、もともと不良っぽいところが
 魅力のアイテムだからだ。そもそも日本には時速
 100キロ以上出していい道がないのに、実際の車は
 130キロくらい平気で出てしまうというところが
 すでに不良っぽい~」

この部分。なぜか惹かれる文章。
この文章の前後で、環境にやさしい優等生的な「プリウス」が
売れるはずないと思っていたけど、トヨタの環境に対する
真剣さが人々の心をぐっとつかんだと分析し
これが売れた原因だとしています。

不良っぽい部分にふっと憧れたりするのは
誰にでもあると思いますが、
逆に「大まじめなのに、かっこいい」と
感じることもありますね。

元ストリート・スライダーズのハリーさんはむかし、
ビートルズの「イン・マイ・ライフ」の歌詞を見たとき、
「マジメなんだけど、すげぇかっこいいと思った」
というようなことをおっしゃっていました。

不良っぽいかっこよさもいいけど
大まじめなことも、さらにかっこいい。

ただ、その大まじめな部分が
本気で本質をしっかりついていないと
不良っぽいかっこよさより
かっこよくは見えることはないでしょうけどね。


これね
 ↓

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